日和見雑記

趣味などの雑記です。

CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION <プレイ3日目>

今日は第四章、エアリスと伍番街スラムのマーケットまで、ミニゲーム3つの内二つはトロフィーゲットできました。マテリア拾うミニゲームは遅いと言われてトロフィーゲットできていません。

 

ミッションはいくつかこなしましたが、今回このゲームでどうしても納得できていないところがあります。それは音楽です。

 

リマスター版なのですがFFVIIリメイクのように音楽が結構編曲されているところがあるのですが、一番気になっているのが草原のマップのミッションで流れる曲。バノーラ村でも流れる曲ですが、今回少しアレンジが入っていて若干アップテンポ気味でオリジナル版の少し陰鬱な感じが薄れてしまっています。

 

もう一つ解せないのが特定のバトルシーンでFFVIIR(FFVIIからの編曲)のバトルの曲が流れているところです。若干の編曲は仕方がないにしても他のFFVIIから音楽を持ってきたというのがちょっと・・・。

 

あと気が付いたのは音楽ではないんですが、印象的にセフィロスがやたら強調されている気がしてなりません(オリジナル版でも同じようにセフィロスが出てきますが、演出的にここまで際立っていなかったように思います)。FFVIIで成功してFFVIIRも特に海外では高い評価を受けて、中でもセフィロスは特別に人気を誇る存在感があるのは理解できなくもないのですが・・・今までFFVII或いはFFVIIRしかプレイしたことのない人に媚びすぎているのではないかと。というのはあくまでも個人的主観入ってますが、このストーリーってメインはどちらかといえばジェネシスとアンジールじゃないかと思うんですよね。そしてその二人とは明らかに違うセフィロスがなぜ違うのか、神羅の科学部門が秘密裏にやっていた研究が何だったのか、というところがこのゲームのストーリーのポイントだと思うからです。その中で育まれたジェネシス、アンジール、セフィロス三人の友情、アンジールとザックスの友情、ザックスとクラウドの友情が主なストーリーで、少しプレゼンテーションの意識が違うような気がします。

 

今回のCCFFVIIRはPSPの画面から移って画像も良くなり楽しみにしていましたし、CCFFVIIのストーリー自体は本編のFFVIIよりも好きなのでそこは変わらないのですが、最近特にスクエニの「FFVIIの冠を付ければ何でも売れる」的な商品化は少し目に余るものがあり、若干幻滅しているところでもあります。良い例がFFVIIファーストソルジャー。結局ファーストソルジャーは自分もベータ版に参加しましたが全然面白さが判らず、案の定プレーヤー受けも悪く年内で終わることが発表されています。何か特別なことをしなくてもFFVII自体は評価に値する良いゲームで、実際に世界全体でもファイナルファンタジーシリーズでは一番の売上げを誇ったゲームなので、余り不特定多数のオーディエンスに安売りするようなことはしないで欲しいなー、といつも感じています。